今夜は酒粕メニュー☆
2017年 06月 28日
酒粕が気になって仕事が手につきません
夫が甘酒が好きで、いろいろと買いこんでくるのですが、私が先日購入した「醍醐のしずく酒粕」は、何に使ってみてもいわゆる粕の甘みが少なく酸味もあり、甘酒や粕汁のような旨みのある粕とは味がぜんぜん違っているので、なんでだろう?って思っていました。
夫にも「なんか違う、もっと普通の買ってきたら?」って昨晩文句を言われました。
ようやく、甘酒を作るタイプの酒粕と「醍醐のしずく酒粕」が全く別物と判明。
甘酒は、自然酒酒粕(板状の酒粕)で作ります。
寒仕込みに入り、ゆっくりと時間をかけて醸したお酒の酒粕。
一方、どぶろく仕込みというような今回の「醍醐のしずく酒粕」は、短期間でできる酒の酒粕なので、お米の粒が溶け残っていて甘酸っぱい味わいのため、白米の板粕のように溶けず、お粥状になるため甘酒や粕汁には向かない、と。
で、さきほど悔しいので酒粕を求めて近所のスーパーOXに行きました。
今の季節は自然酒の酒粕はなかなか入手できないみたいなので、どうかなーってところでしたが、一応、1種類のみありました!
「スーパーで買えるものは酵素は残っているけれど酵母がほとんど残っていません」なんてどこかに書いてありましたが、、、
見つけられたことで今はウキウキ
右の昨日のものとは見た目もぜんぜん違います。
で、こちらはいわゆる酒粕のようなので、前々から気になっていたものを作ってみました。
↓まずは、酒粕おやつ。
こちらは単にオーブントースターなどで焼いて、蜂蜜やお砂糖を塗って食べるそうですが、私は焼いてそのまま頂いてみました。
うん、「アルコールが強い」というのが印象です。
でも焼いてみると粕の味よりはもう少しクリーミーな感じになるので、こちらはリピできそうです。
↓こちらは酒粕の白和え。
ツルナとニンジンを、酒粕、お豆腐、自家製ゴマ味噌、少量のみりんなどで和えました。
結構いけます。
これなら夫も食べてくれますか…。
↓こちらは幼い息子の好物の手羽元。
昨日作った塩酒粕に漬けこんでおきました。
今晩のおかずに。
少し粕のことがわかったら、気持ちがスッキリしました。
もうこんな時間になってしまいました。。。